40代、50代からの囲碁
- 悟 小林
- 2020年3月27日
- 読了時間: 2分
囲碁を始めるのに、遅いということはありません。
特に、40代、50代は時間にも余裕が出てきて、囲碁を始められる方が多いな、と感じます。
お仕事を退職された時に、自分がワクワクして打ち込める趣味があったら最高ですよね!
仕事が終わってから、毎日楽しく打ち込める趣味があれば、日々の活力にもなります。
40代50代の方は、こんな年から始めても・・・と思われる方が多いようです。
囲碁は、90歳を超えても楽しまれている人がいるゲームなので、40、50歳なんて囲碁界ではすごく若いと言われます。囲碁界では70代でも若いと言われます。
仕事をリタイヤ後、65歳くらいから囲碁を始めて有段者まで強くなった方も多くいます。
アマチュアの全国大会に行けば、85歳で全国優勝される方もいます。10、20代の活力あふれる年代も参加する大会で優勝してしまうわけですから相当です。
囲碁は加齢で衰えて行かない、総合的な判断力がものを言う競技です。囲碁を始めるのに遅いということはありません。
ただし、囲碁は面白さがわかってくるまでがかなり長いゲームです。
なので、面白くなる前に挫折してしまう人も多いようです。
独学で初めて見るのも良いのですが、囲碁は目的がそもそもわかりにくいゲームなので、コツを自分の力だけでつかめる人はほとんどいません。
時間も豊富にあり、モチベーションも非常に高い人以外は、独学でのスタートは厳しいものになります。
逆に、囲碁を少し始めてみて、自分は向いてないかも知れない、と感じた人も、心配はいりません。
適切な指導者がいなかったことが原因なだけです。しっかり指導を受ければ順調に成長できます。
囲碁が続くか心配、という方も多いとは思います。
確かに、続かなかったら囲碁にかけた時間やお金が無駄になってしまいますね。
ただ、僕の教室に通っていて、囲碁に飽きてやめてしまった方は一人もいませんでした。
最初の囲碁に慣れる期間を乗り切れば、後は大抵一生の趣味として楽しむことができます。
最初の3か月間は意味の分からないことも多いと思いますが、ついてきて欲しいと思います。
もちろん、仕事の都合や親の介護などで囲碁を休止せざるを得ないケースはあります。それは仕方のないことでしょう。
また、時間ができた時に再開すれば良いのです。囲碁はいつまでも待ってくれています。
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